写真の森は、国道1号線　東京日本橋の国道1号線の起点から西へ124Km、市街地の同国道下から突如始まる柿田川の源流部です。

左の写真は、国道左側はショッピングセンターです。（向かいショッピングセンター、立体駐車場の屋上から撮影）

上の写真の森の中に、突如　神秘的な湧水が始まります。

一説によると、日本一の富士山の雪解け水が何百年も溶岩の中を地下水として流れ、ここに湧水として現れているそうです。

この湧水は、清水町・沼津市等の飲用水として利用されています。又、水源地近くの観光売店では、名水100選としてペットボトルで販売もされているのです。

源流からわずか1,200ｍで狩野川（伊豆半島の最大河川）に合流します。1日の湧水量は約100万トン、水温は年間を通じて15℃を保っています。この写真は国道1号線下約600ｍ付近の風景です。（柿田川公園より）

過去には、50ｃｍを越す天然巨大アマゴや30ｃｍ越す越冬鮎が数多く釣れました。現在は狩野川漁協と地元自然保護団体との調整で禁漁？のようです。特別解禁時の鮎のえさ釣りは、マニアでは有名です。